ノースフェイスの新作中綿ジャケットを買ってみた──「リバーシブルです」で終わらせない本当の話

📖 読了 約5分 | 🧥 1着レビュー | 💴 ¥30,800⚠
「中綿ジャケットってもうレッドランでええやん」って思ってたんですよ、正直。でも今回は違うんです。ウール30%配合の中綿って何がすごいのか、普通のファッション系チャンネルじゃ絶対言わないところまで掘り下げてみます。
この記事でわかること
- ウール30%配合の中綿が「なぜ今まであったか」の話
- リバーシブル機能を性能面から正しく理解する方法
- パーテックス エアーシリーズが採用された理由
- アークテリクス アトムと比較したときのコスパの話
- セールタイミングの読み方(例年のパターン)
そもそも何が新しいの?ウール30%配合の「ツインサレート中綿」の正体

「世の中の中綿って99.9%ポリエステルやと思ってください。それが普通やねん。でも今回の中綿、ポリエステルとウールが入ってるんですよ」──たくぞー談
普通の中綿ジャケットって、中に入っているインサレーション(中綿)はほぼ100%ポリエステルです。なんでかっていうと、速乾性があって軽くて洗濯もできる。コスパ最強なんですよ。
でも今回のこのジャケットは違う。ポリエステル70%+ウール30%の配合になってるんです(製品名が示す「ツインサレート」という名称は動画内タイトルに由来)。
◎ウールが入ることで何が変わるのか
- 吸湿性がアップ:ポリエステル100%は湿気をほぼ吸わないけど、ウールは汗・湿気・熱気をちゃんと吸ってくれる
- 保温力が上がる:羊は寒い環境で生きてる動物。その毛ってことで、保温性は折り紙つき
- ベンチレーションに頼らなくていい:今まで「ちょっと暑いな」ってなったらジッパー開けるしかなかったけど、中綿自体が湿気を吸ってくれれば話が変わってくる
△じゃあウール100%にしたらもっとよくない?
- 洗濯で縮む(これが最大の問題)
- 天然素材はコストが上がる(大量生産しにくい)
だから7割ポリエステル・3割ウールというバランスが正解。たくぞーいわく「ハイボールのウイスキーとソーダが7:3みたいなもんで、この比率が崩れたらあかんのですよ」とのこと。理にかなった黄金比です。
こんな人におすすめ
中綿ジャケットを着ていて「蒸れるな、ちょっと暑いな」と感じたことがある人 / 洗濯できる手軽さはキープしながら保温性もほしい人
→ 次は「リバーシブル機能を性能目線で正しく理解する」という少し意外な話に進みます。
「リバーシブル撲滅委員会」代表理事が語る、この商品のリバーシブル機能の本当の使い方

「リバーシブル撲滅委員会の代表理事やらせてもらってるんですけど(笑)、今回のは少し違う話で」──たくぞー談
たくぞーさん、常々「リバーシブルって結局どっちかしか着えへんやん」と言い続けているんですが、今回はちょっとニュアンスが違います。
◎「表側で着る」が正解な理由(性能面)
- 表面はパーテックス エアーシリーズ + 撥水加工あり
- 裏面には撥水加工がないので、雨が降ったら普通に濡れる
- さらに重要なのが中綿との関係:裏面の生地は加工なしだから湿気が中綿に届きやすい。これがウール30%の吸湿力を最大限に活かす着方
- 表面は撥水コーティングがかかっているぶん、湿気が中綿に届くまでの障壁になる
△リバーシブルで裏を着る場合
- 雨の日は濡れる(撥水なし)
- ウールの吸湿性能を引き出しにくい
- デザイン的にも「ちょっとパジャマっぽい」とたくぞー本人がコメント
気分転換に裏を表にして着るのは全然ありです。ただ、機能性を最大限発揮させたいなら表面を外側にして着るのが正解。これを知ってるだけで、このジャケットをグッと賢く使えます。
こんな人におすすめ
「リバーシブルって結局使えへん」と思っていた人 / 機能性を優先したいアウトドア・タウンユース兼用派
→ 次は「なんで3万円台でこんな生地が使えてるの?」というパーテックスとコスパの話に入ります。
3万円台でパーテックス エアー採用──軽さ365gの意味

「缶ビール1本分の重さしかない。エアホース(エアフォース1)⚠の片足より軽いんですよ」──たくぞー談
◎表生地はパーテックス エアーシリーズ
- ノースフェイスの3万円台ラインにパーテックスを採用──これ自体が普通のことではない
- エアーシリーズはパーテックスの中でも特に軽量なグレード
- リバーシブルゆえに「表地+中綿+裏地」の3層構造になる。表地を薄くしないと動きにくくなるため、軽量なエアーシリーズが選ばれている
- 薄いのにパラシュートにも使われるほどの強度がある(パーテックスの特性)
- 撥水加工も標準装備
◎重さは365g
- 缶ビール1本分とほぼ同じ
- 着ていて「重い」と感じにくい
△気になった点
- 裾・袖口のリブがシンプルなストレッチバインダーのみで、高級感がもう一歩
- シルエットがパッと見で食指が動くほどではない(たくぞー自身もコメント)
- コンパクトに収納はできないので、旅行のパッキングには向かない
こんな人におすすめ
軽さ最優先で動きやすさを求める人 / 子どもと遊んだり汚れても気にせず洗いたい人 / 中間着として使いたい人
💴価格: ¥30,800⚠(動画内でたくぞーが「3万800円」と発言)
→ 最後に「アークテリクス アトムとどっちを選ぶか」という本音の比較をまとめます。
結局、どれを買えばいいの?

タイプ別おすすめ
- コスパ重視で性能も妥協したくないなら → リバーシブル インサレート アクションジャケット(アトムの半額程度でウール配合の中綿+パーテックスエアー)
- スタイリッシュな見た目と性能を両立したいなら → アークテリクス アトム系(価格は倍になるが、デザイン面の完成度が高い)
- 子どもと遊ぶ日の気軽な羽織り・中間着として → リバーシブル インサレート アクションジャケット(洗えて軽くて扱いやすい)
- セール狙いで賢く買いたいなら → 例年のパターンでは10〜11月発売の新作は年末〜年明けセール対象になりやすい(要確認)
まとめ
「リバーシブルジャケット」というタイトルに隠れてるけど、このジャケットの本当の推しポイントはウール30%配合の中綿と365gの軽さのふたつです。パーテックス エアーで3万円台、ウール配合で蒸れにくい──通で地味やけど確実に正解に近い一着。「パッと見ではピンとこーへんけど、聞けば聞くほど欲しくなる」タイプのジャケット、それがこれです。
動画版ではたくぞーが実際に着てリバーシブルの着比べもしています。ぜひ動画もあわせてチェックしてみてください。チャンネル登録もよろしくお願いします!