高校の時、18歳の高校最後の夏休みで旅行しようという事になり8人で計画を立てて
行き先は和歌山県の白浜と言う海に旅行に行った。
特急「くろしお」に乗って向かう。自分たちで計画した修学旅行のような旅
当時作り方もわからないのにパソコンを使ってしおりを作って最後のページには旅のルールとして「六法全書」を記載した。
時間を守る、勝手な行動をしない、女湯を覗かない、のようないかにも高校生が考えた内容の決まりごと。
ワクワクしながら集合。友達だけで旅行に行く。今考えれば誰の親も何も言わなかった。賛成も反対も。
今なら色々口を挟む親もいてそうだが…笑
そして電車・タクシーを乗って白浜にたどり着いた。チェックインをするなり急いで着替えてビーチに向かう。
それまで海水浴に行ったのは小さい時に家族と行った以来…
パッと見ると予想を超える人の数。
それもそのはず白良浜は関西でも有数の海水浴場で夏の来場者数が40万人を超えるビーチ。
そこで見る綺麗な海、綺麗な女の人全てがキラキラしていたのを覚えている。
友達の一人で早速体調不良でホテルに帰った。こいつは行きの特急からしんどいと言っていてほとんどホテルで過ごし本人も私たちも一緒に居た記憶がない。笑
ビーチではたまたま同じ歳の女の子たちと少し話をするようになった。向こうも7・8人で来ていてこちらと同じような環境だった。結局次の日も遊んだ。
夕方になりホテルに戻りご飯の時間になった。「高校生が泊まるホテルだから」と全然期待していなかったが食事がかなり豪華でアワビが出て来たりした。
そういや一人3万円くらいしていたが、今考えれば私も含めみんなどっからそのお金が出て来たんだろう…笑
夜になり部屋に戻った。部屋は2部屋で4人ずつ別れていた。
流石に若いと言えど疲れているので私の部屋は平和にみんなすぐに寝た。
翌朝になり、台風で遊泳禁止になったので昨日の女子たちとカラオケをして特急に乗って帰った。
こうして18歳の旅行は幕を閉じたわけですが
私自身旅行好きというわけではないので、年に一度くらいしか旅行に行きません。
時間とお金がいるのでどうしても後回しになってしまいます。
でもこの時大事にしてお金と時間を費やした、バイクや服は今は一つもありません。笑
だったら思い出に時間とお金を使う方が良いかもしれないな・・・と思った今日この頃でした。