アークテリクス ベータライトウェイトジャケット 正直レビュー|新ゴアテックスの正体と「今が一番安い」を信じるべき理由

📖 読了 約6分 | 👕 2モデル比較 | 💴 ¥68,200 〜 ¥84,700⚠
「新ゴアテックス採用!」って聞いてワクワクしたあなた、ちょっと待って。着心地はほぼ同じ、防水性能も「変わらない」としか書いてない。じゃあ何が変わったん?そして来年また値上げが来る理由とは?最後まで読んでもらったら全部わかります。
この記事でわかること
- ベータライトウェイトジャケットとベータジャケットの具体的な違い(重量・デニール数)
- 新ゴアテックス(EPE)の正体と、僕らへの実際の恩恵
- アークテリクスが来年また値上げすると予想される理由
- 結論「どっちを買えばいいか」は最後の「結局どれ?」セクションで
ベータライトウェイト vs ベータジャケット:パッと見は一緒、でも数字はちゃんと違う

たくぞー着用サイズはMサイズ(身長178cm・体重65kg)。「着た感じの違いは正直わからん」と言いながら、生地のデニール数と重量差はしっかりある、というのがポイント。
◎ベータライトウェイトジャケットの良かった点
- 生地が薄くて軽い:ベータジャケットが80デニール・395gなのに対し、ベータライトウェイトは40デニール・340g。差は55g。
- 旅行や登山でのパッキング時にその55gの差が地味に効いてくる(機内持ち込み荷物の重量制限あるある)。
- デニールはストッキングと同じ考え方。数字が低いほど薄くて軽いと覚えると分かりやすい。
- シルエット・ロゴ配置はベータジャケットとほぼ同じで、見た目の「らしさ」はそのまま。
△気になった点
- 40デニールのぶん生地に張りがある(ただし肘が曲げにくいレベルではない)。
- ベータジャケット(68,200円⚠)より価格が84,700円⚠と約16,500円高い。
- 着用感の違いはほぼ体感できないので、55gの差に価値を感じられない人には割高に映るかも。
こんな人におすすめ
海外旅行・登山など少しでも荷物を軽くしたい人 / とにかく軽量スペックにこだわりたい人 / ベータジャケットをすでに持っていて「より軽いやつ」が欲しい人
💴 価格: ¥84,700⚠(ベータライトウェイトジャケット)/ ¥68,200⚠(ベータジャケット)
→ 「でも新ゴアテックスって性能爆上がりちゃうの?」という疑問、次のセクションで正直に答えます。
新ゴアテックス(EPE)の正体:正直「僕らには関係ない」

「シンゴアテックスって聞くとすごい性能が上がったと思うんですけど、まあそうじゃないよ」——たくぞー、ド直球。
◎新ゴアテックスで変わったこと
- ゴアテックスは表地・裏地ではなく、3層構造の真ん中にあるメンブレン(フィルム)の話。
- 旧モデルはEPTFE(フッ素系素材)を使用。2024年モデルからEPE(非フッ素系素材)に切り替え。
- 環境負荷が低い・CO2排出量が少ない・持続可能なブランド運営に貢献、というのが変更の主目的。
- ベータライトウェイト(3月発売)が先に新ゴアテックスを採用し、ベータジャケット(4月発売)も同じく採用。つまり2024年モデル同士ではゴアテックスは完全に同じ。
△気になった点(というか正直なところ)
- 防水・透湿性能の数値は公式に「変わらない」としか記載がない。上がってもなく、下がってもなく。
- メンブレンは生地にサンドイッチされていて触れないので、着用者が変化を体感できる余地がほぼない。
- 表地・裏地はナイロン素材で変わらず。「肌触りが劇的によくなりました」は正直に言うと嘘になる。
- 2023年以前のモデルと比べると新しいゴアテックスになっているが、今年モデル同士では差なし。
まとめると
新ゴアテックス=「環境に優しくなったけど、性能は変わらないよ」という着地点。それ以上でも以下でもない。
→ じゃあなんで来年も値上げが確定的なのか?アークテリクスが「フェアトレード」を明言した話、次で解説します。
来年また値上げが来る理由:フェアトレード明言の衝撃

「ハイブランドの店で『これ今後安くなりますか?』って聞いたら絶対『今が一番安いです』って言われるじゃないですか。ほんまその感じです」——たくぞーの名言。
◎アークテリクスが値上がりしていく理由
- アークテリクスは2025年からフェアトレードを実施すると明言している(たくぞー調べ)。
- フェアトレード認証は「自己申告」では通らない。第三者機関への申請・承認が必要で、相当なコストがかかる。
- 認証取得に加え、工場労働者へのフェアな賃金保障で製造コストも上昇→上代(定価)に転嫁される可能性が高い。
- それに加えて、材料費高騰・世界的なインフレも重なる。
△気になった点(値段面)
- すでに84,700円⚠のジャケットが、さらに値上がりする可能性がある。
- 来年「あの時買っといたらよかった」は洒落にならない金額差になりうる。
こんな人は今が買い時
「いつか買おうと思ってた」人 / 軽いジャケットが欲しかった人 / 値上げ前に抑えておきたい人
→ そして「ベータ系はもう完成されてる」と言い切るたくぞーが選ぶ答え、最後のセクションへ。
結局、どれを買えばいいの?

タイプ別おすすめ
- とにかく軽さにこだわるなら → ベータライトウェイトジャケット(40デニール・340g・¥84,700⚠)
- コスパ重視・初めてのベータ系なら → ベータジャケット(80デニール・395g・¥68,200⚠)
- すでにベータジャケットを持っているなら → 今年の買い増しは不要。ゴアテックスは同じ。
- 2023年以前のモデルから買い替えを検討中なら → 新ゴアテックス(EPE)搭載の2024年モデルへのアップデートは環境貢献の意味あり。
たくぞーが言い切るベータ系の強みは3つ。「シンプル・軽い・シーズンが長い」。真夏以外はTシャツの上に羽織るだけ、冬はインナーダウンを仕込めば壁+暖炉の原理で寒くない。マウンテンパーカーとしてこれ以上完成されたプロダクトはなかなかないよ、というのが本音です。
まとめ
ベータライトウェイトジャケットは「新ゴアテックス=劇的な性能向上」ではなく、「40デニール・340gという軽さ」と「環境配慮素材への移行」が本質。ベータジャケットとゴアテックスの中身は2024年モデル同士では全く同じ。そしてフェアトレード明言による来年値上げの可能性を考えると、「今が一番安い」は洒落じゃないかもしれない。買うか買わないかはあなたが決めること。でも迷い続けるのが一番もったいない、とたくぞーは言っています。
動画版ではたくぞーが実際にベータライトウェイトとベータジャケットを並べて着比べる様子も見られます。ぜひあわせてチェックしてみてください。チャンネル登録もよろしくお願いします!