レトロXのニセモノはメーカーが気づかないくらい巧妙
正直パッと見ただけでは本物かニセモノかわからなかったので
店舗に持って行き店員の方に判断してもらおうと思い店舗にいきましたが
店舗の方ではわからないという事だったので修理工場の方で見てくれることになりました。
この偽物はあまりにも巧妙で作りがしっかりしすぎていたので
一度、本社の方から『間違いなく本物でした』連絡がありました。
しかし次の日に本社の方から『すいません、偽物でした』と連絡がきました。
本社の方ですら間違うぐらいメチャクチャ作りがしっかりした
偽物のレトロXと本物のレトロXを比較していきます。
パタゴニアの方から『偽物の箇所というのは詳細にお伝えできません』
という事でしたので一つ一つ調べていくしかありません。
１・どこが違うのか？
外側
偽物は背中の縦の線がなかったりする事があるらしいが
これはありました！
・ジップはYKKで作られてて同じ
ジップの持ち手のところも同じような素材が使われています。
・胸のジップもYKKが使われてて同じ
・生地の違いはポリエステルなので違いがでてこない
・タグの“patagonia”の最後の“R”を○で囲んでる物
本物は“R”が小さすぎて崩れて点に見えて読めない
偽物はキレイに“R”と読める
・首の縫製が若干違う
本物はナイロンの生地にあたらないで縫製されている
偽物はナイロンの生地ごと縫製されている
・胸ポケットの生地
本物は固さがなくシャカシャカ音がなる
偽物は固さがありサラサラと音がする
外側の違い
・“R”のロゴマーク
・首元の縫製の仕方
・胸ポケットの生地
内側
・中の裏生地のメッシュは同じ
・首のタグ
本物は“R”がつぶれている
偽物はしっかり“R”と読める
・内側のフラップの縫製
本物はキレイ
偽物はグチャグチャ
・タグ
一番最後の部分に見たことない中国語が記載されている！
5点の違う部分
１・ロゴの“R”マーク
２・前ポケットの生地が分厚く固い
３・首元の縫製
４・内側の黒いフラップの縫製
５・タグ
タグの理由
このレトロXは視聴者の方がフリマで買ったものなんですが
タグは本当はレトロXのベストのタグだが
本物に見せる為にその辺のタグを付けて
新品として出品したのではないかと推測されます！
ニセモノは保証なし
ニセモノなのでパタゴニアの正規店では一切修理はできないです！
原価の低い素材はマネしやすい
原価のあまりかからないフリース・Tシャツ・ジャージ・リュックなどは
マネしやすいのでご注意下さい！
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