目次
開業届を出さないとヤバい
いやーここ最近個人で稼ぐ方が増えてきてますよね。
もちろん僕も個人事業主として今年で3年目を迎えるわけですが・・・
実は「Uber eats」って個人事業主っていうことを知っていましたか?
意外と Uberってバイト感覚で働いてる方が多いと思いますが、実は立派な個人事業主です。
細かく言うと「出前館」は雇用形式ですが Uber完全に個人事業主です。
なので確定申告や開業届を行う義務があります。
開業届出さないとどうなる?
もし確定申告を行わない場合は追加で税金を収めたり本来より多く課税されることがあります。
とまあ難しい話は置いといて僕は社会の先生だったわけですが、なかなかこういうのって自分で体験しないと分からないんですよねー。
なので今回はウーバーイーツはやってないっていう形でも、
クラウドソーシングで個人で稼いでいたり
副業として動画編集をしていたりする方も
該当するので参考にしていただければなと思います。
開業届ってなに?
ではまず今回の内容は確定申告は少し先なので先にフリーランス・個人事業主になるとまず一番最初にすることはこの「開業届」です。
僕もこの開業届を出して授業を行っているわけですが、簡単に言うと「僕は今から授業を始めますよ」という申告です。
この申告をしないとまずいのかと言うと、答えは「非常にまずいです」。
なぜなら国民の義務である納税を怠っているからです。
ひどい場合は差し押さえなどが行われる可能性がありますので必ず開業届は出すようにしてください。
開業届を出してもいっぱい税金を持っていかれるとかいう心配は全くないので、そこは確定申告の時にお話したいなという風に思います。(20万円以下の場合は納税の必要はありませんが申告の必要はあります。なので結局申告は必要です。)
※今後開業を予定している方でも先に開業届だけは出しといても問題なしです。もう報酬をもらってる方なら尚更早めに!!!
提出方法は3つある
では開業届には現在やり方は3種類あります。(全部無料でできる)
・1つ目は書類を発送する
・2つ目は書類を税務署に持ち込む
・3つ目は書類を電子発送する
いずれの場合も書類は作成しなければいけないのでその書類を作っていくのですが、開業届と聞くとめちゃくちゃ難しく感じる方もいらっしゃると思います。
でもこれめちゃくちゃ簡単で僕は5分もかからないぐらいで開業届が入力し終えたのでそのやり方をお伝えしたいなと思います。
書類の作り方
では書類の作り方としては
・手書き入力
・ソフトを使って自動入力
があるのですが今回オススメするのは二つ目のソフトを使っての自動入力です。
ちなみに僕はこのソフトを使っての自動入力をしたのですが今回は「free」というソフトを使って行きたいなと思います。(無料で開業届を提出できるのでご安心を)
ではまずfreeの開業ページに行きます。
すると下の画像のようなページになるのでまずはメールアドレスとパスワードを入力します。ちなみに僕は Google の アカウントで始めました。
次に仕事の業種行ったりいつ開業するのかそして月収はおよそいくらになるのかチェックすると次のページへ行きます。
この際に「月収」などはまだわからない方も多いと思うのでだいたいおおよその月収で構いません。
そして「業種」に関してはネットで業者を検索すると該当の業者が見つかると思いますのでそこにチェック項目を入れれば大丈夫です。
業種に関しては開業していくうちにどんどん変化したりすることもあり得ると思いますので、
まず最初の業種を打ち込むだけでいいのでそんなに深刻に考える必要ないかなと思います。
次に「屋号」を打ち込む場所があるのですが
基本的に個人でフリーランスとして生きていく方は屋号と書かない方が多いと思います。
僕も屋号はなく、屋号なしで事業を行っております。
特に屋号はなくても問題ないかなと思っておりますし今まで問題はなかったです。
そして順番に従って個人情報などをどんどん入力していけば入力は完了です。
最後の方に、 申告の種類があって「青色申告」「白色申告」などなんとなく聞いたことあるような言葉が並んでます。
こちらは問答無用で「青色申告」(おすすめ)と書かれているところにチェックでオッケーです。
この青色申告は基本的に90%以上のフリーランスや個人事業主が選択している申告方法であってなおかつ一番お得です。だからみんな青色申告の 65万控除を選択します。
この3種類で青色申告の65万控除は一番お得なんですが、一番確定申告が難しいとも言われています。しかしこの会計ソフトを使えばほぼ自動的に確定申告の計算をしてくれるので65万控除にしない手はありません。
もしご自身が簿記などの資格を持っていらっしゃる方で地震で計算されるという方はソフトを使う必要がないとは思いますが基本的には皆さんこのソフトやマネーフォワードというソフトややよいというソフトを使ってる方が多いと思います。
要するに会計ソフトを使っているのであれば一番難しい申告方法であろうが一番簡単な申告方法であろうが作業自体は同じなんですが一番税金を払わなくていいのがこの65万控除という理由になります。
なのでこれは迷うことなく青色申告の65万円控除で良いかと思います。
(特別な理由がある方は他を選んでる方もいるかもしれませんが僕の周りではいけません。)
書類の入力完了
これだけで開業届の入力がほぼ終わっているのであとはコピーをして提出するのみです。
多分皆さん開業届を出すのが初めての方だと思いますので、
電子申告や郵送でもいいのですが
やっぱりちゃんと顔見て渡したいという気持ちがあるかという風に思いますのでお近くの税務署が地図に出てきてると思いますのでそちらへ提出すれば完了です。
と以上で開業届の入力も全て終えて後は提出するだけという風になります。
意外とめちゃくちゃ簡単ですよね?
僕もこんなんでいいのと拍子抜けするぐらい簡単でしたが、
まずこれが事業のスタートなので
まだ開業届を提出してない方
これから開業届を行おうとしてる方
はこちらを参考にしていただければなという風に思います。
ちなみにもうすでに給料は発生したり報酬をもらっていたりする方でも 今から開業届をしても遅くないのでまずは開業届を提出しましょう。
納税をしないと差し押さえもそうですがあらゆるサービスや制度が受けられない可能性が非常に高いので、変な正義感や道徳心ではなく、自分が損をしないためにも申告をするべきかと思います。
そして税金に対する支払いが強いという方は、節税の方法などは山ほどあるのでそういった対策をすれば税金を支払う額が少なくなったり免除されることがあります。
ちなみに対策の一つとしては
ふるさと納税で税金を先払いしちゃうというやり方もありますし、 ideco や積立年金基金などを利用して貯金型節税対策などもあるのでこういった方法をとると、国も認めている節税の方法になるかと思います。
この辺の金融リテラシーについてはまた別で話しして行こうと思いますが、今回はとにかくまず事業をするなら開業届を出さないとやばいですよというお話です。
ちなみにどんなフリーランス個人事業主でもこの開業届を出しない人は一人もいてないのでまずは授業をしたいとか授業これからするっていう方は開業届を出すようにしていただければなという風に思います。
まあ結局損をしたり何かデメリットを食らうのは本人なので自由なのですが
この辺ってなかなか学校では教えてもらわないまま大人になって知らず知らずのまま
申告漏れをしてる方もいらっしゃると思うので実際僕が経験したことをお伝えさせてもらいました〜
もちろんタクゾーは脱税もしておりませんし申告漏れ等もございませんのでご安心いただければなと思います。 笑
ではまた