今回のマウンテンレインテックスは雨具として販売されているアイテムですが、街中などで見かける際には私服のジャケットとして活用されている方もよく見かける万能なジャケットです。値段他のアイテムと比較すると安く、しっかりと機能も備わっているオシャレな雨具だと思います。(タフなシーンで使う方には少し物足りないかも)
①完全防水
GORE-TEXを使用しているジャケットのため完全防水であります。それと防風にもなっているので雨具だけではなく防風シェルとしても活躍してくれるアイテムとなっております。
そしてカッパの防水生地と完全に違うところはGORE-TEXならではの「透湿性」であると思います。
透湿性はジャケット内に溜まった蒸れを外に逃してくれる重要な役割があります。そのためカッパを着てて蒸れて不快な思いをすることが軽減されます。
②丈夫な生地
生地の厚さは70デニールで作られており、ちょっとやそっとあたったりぶつけたくらいでは破れないような厚さになっています。
しかし気になる点は少し生地に光沢があって僕個人的な見解は「チープ」に見えてしますところです。
(人によって感じ方は異なると思いますが…)
このチープ感こそ僕がこのジャケットを購入しない1番の理由であります。(購入されてる方には申し訳ないですが・・・)
③スタッフサック
ジャケットをこの大きさに畳んで収納できるのは非常に便利です。特にカッパは濡れた状態では鞄に入れれないですがこのスタッフサックがあればびちょびちょに濡れたジャケットも何も気にすることなく鞄に入れることができるので意外と使用することがあるかもしれません。
④トリコットバッカー
この上の図の通り3枚(3層)生地があると思いますが、バッカーはそれの一番下の生地になります。
これは直接肌に触れる可能性があるので肌触りの良い生地が貼り合わされていて、この生地をバッカーと言います。
バッカーには数種類ありますが今回のマウンテンレインテックスは汗とジャケットがひっつきにくいようなバッカーを採用されていて、そのバッカーのことを「トリコットバッカー」と言います。
なので梅雨時期のジメジメした時期に着用して汗をかいていても不快になりにくいというわけです。
⑤ビルドインフード
襟元にフードが内蔵されているので急な雨の時はフードを出してかぶることもできますし、冬の屋外で寒い時に防風シェルとして着用する場合にはフードを収納して着用することができます。
⑥フロントダブルフラップ
ジップのところからも雨が進入してこないように生地を合わせてスナップボタンで留めることによって更に防水性を高めています。
長時間雨に濡れ続けることがあってもこれなら中に水が入ってくることがなさそうです。